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周防桃子という女の子:2018年度熊猫版 ~その1~(続き)

 ご無沙汰しております、熊猫です。

 

 だいぶ更新が遅くなってしまった...

 いろいろ調べてて今更グリマスのテキスト量の多さに打ちのめされたり、自分の日本語力のなさに絶望したり、考えすぎてワケわかんなくなったり...というのが主な原因です。次はもっと早く更新できるようにしたい...

 

 前回は桃子のプロフィールを主に見ていきましたが、前回の続きということで今回は前回触れられなかった桃子を構成する重要な要素について話していくことにします。

 


 

2.2 「元」スター子役 

 前回も少しお話ししましたが桃子を語る上では欠かせない設定ですね。プロフィールにも特技に演技や台詞の暗記と書いてあるあたり、さすが元スター子役という感じです。物心ついたころから子役として芸能界に身を置いている桃子は、その芸歴の長さ、経験の豊富さからセンパイと呼ばれることも。

 

 この子役としての経験が後の桃子に大きな影響を及ぼしています。

 具体的に言うとアイドル活動においては、プロ意識の高さ演技へのこだわりといった部分でしょうか。

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PSL編、リコッタのボイスドラマでの一幕。桃子のプロ意識の高さがうかがえる。

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MFイベでは社長から直々に演技指導係に任命される。張り切ってEScapeに演技指導をするセンパイ。

 

   ミリシタでは社長の紹介で39プロジェクトに加わることになっていますが、あくまで演技の仕事をするつもりだったようですね。

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  こういった様子は様々な場面でうかがえるので、プロ意識が高い、演技にはこだわりを持っている、といったイメージを持っている人は多いのではないかと思います。

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 しかしなんといっても大きいのは、子役であったことが彼女自身に与えた影響です。

 ここで少し、桃子の家族のことについて触れます。桃子の両親は仲が悪く、家庭環境があまりよくないということをにおわせる発言がたびたび見受けられています(どの程度であるかまでは言及されていませんが)。桃子が子役として活躍する以前は仲が良かったようですが...

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  桃子がアイドルになった理由、それは「仲が良かったころの両親を取り戻すこと」ではないかと考えられます。

 

 「元」スター子役であること。それがスター子役としての転落を意味していて、それがきっかけで両親の仲が悪くなったとするのであれば、桃子は両親を仲直りさせるために、アイドルとしてもう一度成功するという道を選んだのだと思います。

 

  それを裏付けるのが「儚い夢の一滴 周防桃子」のこのセリフ。桃子を語る上では欠かせない1枚です。

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普段は自信家で強気な態度の桃子。そんな桃子が夢の中で願うのは、年相応の純粋な願い。けれどそれは、11歳の少女が願うにはあまりにも儚い夢。

 

 また、友達を作るのがあまり得意ではないと自分でも言っているように、桃子は最初、他人とコミュニケーションをとることが少し苦手なようでした。

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 桃子が自分の通っている学校のことに触れる場面もありますが、あまりよいリアクションではないことから察するに、学校にも特別仲良くしている相手はいないことがうかがえます。

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学校のことについてはあまり聞いてほしくなさそうな様子(左)

通っている学校はあまり楽しめてない様子もうかがえる(右)

 

  子役としての活動が忙しかったがために、学校にもあまり行けていなかったのかもしれません。またそうでなかったとしても、スター子役という肩書は周りの人間に色眼鏡をかけさせるには十分な要素です。

  いずれにせよ、桃子にとって子役であるということが、他人とコミュニケーションをとる上では障害となっていたのかもしれません。

 

  グリー版では、そんな桃子が劇場で多くの仲間達と出会い、アイドルとしての活動を共にしていく中で、成長し変わっていく姿が描かれていました。

 ずっと一人で芸能界を生き抜いてきた桃子は、仲間という存在ができたことにどれほど救われたでしょう。この話は長くなりそうなので詳しい話はまた別の機会に…

 

2.3 踏み台にのるセンパイ

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かわいい

 いやこのモーションつけたの天才でしょ

 

 桃子と言えばご存知踏み台です。ミリシタではコミュで固有のモーションがつけられるほど。ミリシタで初めて使っている様子が明らかとなったわけですがこの様子が本当に可愛らしい...

 とはいえ本人は「大人と対等に渡り歩くためのアイテム」として本気で愛用しているモノです。

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 プライドの高い桃子にとって、見下されるというのはやはり気持ちの良いものではないのでしょう。目線を高くできる踏み台は、そんな桃子の心の支えとして一役も二役も買っています。

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背が低いことはやはり気にしているご様子

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時には武器にもなります

 ちなみに「俺が踏み台だ!」と言ってる桃子Pを見かけることがあると思います。あれは桃子の担当として、桃子がそれ相応の扱いを受けられるようなプロデュースをしてやる、という意気込みなのです。決して物理的に「桃子の踏み台になりたい(*´Д`)ハァハァ」という紳士的な意味ではなく、「俺が桃子を大人と対等に渡り歩かせてやる」という強い意志なのです!…たぶん。まあ桃子のキャラ的に考えてそういう紳士的なPがいるというのもうなづけるんですがね...

 

 少なくとも僕は桃子に寄り添い、支えていける存在でありたいと思います。それこそ、桃子の踏み台のような...

 いつか桃子が踏み台を必要としなくなる時が来るのかもしれない、なんてことを考えたりもします。それはプロデューサーを本当に認めてくれたときかもしれないし、プロデューサーの手を借りなくてもよくなるくらい成長したときかも。いずれにせよ、桃子が踏み台を使わなくてもよくなることが、プロデューサーとしては本望なんじゃないか、とは思います。

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その時が来るならこんな感じがいいな、なんて...

 


 

 今回は桃子を構成する重要な要素についていろいろと語っていきましたが、いかがでしたでしょうか?

 次回のテーマはまだ未定ですが、楽曲のことなんかにも触れていきたいと思っています。とにかく書きたいことが多い,,, いつになったら書ききれるのだろう,,,

 

 というわけで、次回も是非読んでいただけたらと思います。次はもうちょっと早く更新できるように頑張りますので...

 

それでは