ももしほの可能性 ~桃子と志保の関係性について~
Happy Birthday 桃子!
あれ...前回もこんな書き出しだった気がする...
僕がこうして桃子の誕生日を祝えるのはこれで3回目となりますね。この一年はMTGユニットとしてJPBが結成されたり、投票企画TBでは「スタア」モニカ役、TCでは「妖精」モモ役として役を獲得したりと、桃子の新たな魅力がたくさん発見できた一年になったかと思います。これからの一年も桃子にとって最高の一年になりますように... 誕生日おめでとう、桃子!
ご無沙汰しております、熊猫です。
前回の更新一年前!?さすがにサボりすぎましたね...
久しぶりの更新となる今回は、僕の担当である桃子と志保の関係性について書こうと思います。こういう言い方が適切なのかはわかりませんが、わかりやすく言うと「カップリングとしての桃子と志保」というお話です。
これまでずっと桃子のことについて、ソロ曲や何やらといったことをいろいろと書いてきたのですが、今回の記事こそが僕が本当に書きたかったことなのです。というかこれ書くためにブログはじめたまであります。
当初の計画では桃子と志保、二人のことをしっかりと書いたうえでこの記事を書くつもりだったのですが... このままではいつまでたっても書けそうにないのでもう今回書くことにしました。忙しい中いつもブログを更新してくれる声優さんたちには本当に頭が上がりませんね...
志保個人のこととかはまた別の機会に書くとして、今回も最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
1.はじめに
キャラ同士の関係性から生み出される無限の可能性、「カップリング(以下CP)」という概念は、説明しなくとも(訓練されたオタクである皆さんにとっては)一般常識的に理解できることかと思います。
ミリオンライブという作品においてもメジャーマイナー問わず、CPとして知られているアイドル同士の関係性が存在していますよね。みなさんにもお気に入りのCPがあったりなかったりすると思います。
志保のCPに関していうと、皆さんにとってはやはりかなしほの印象が強いでしょうか?ミリオンライブという作品の中では鉄板中の鉄板CPですし、最近ではBCの影響もあり公式からの供給も多い印象です。
あとはやはりしずしほですかね。クレシェンドブルーのユニットメンバーでもある二人ですが、個人的にはやはりゲッサン版ミリオンライブでのしずしほが印象に残っています。ゲッサンを少年漫画的と言わしめている理由の一つではないでしょうか。
ぶつかりあいながらもお互いに認め合い、高めあっていく二人の姿からは限りなくエモーショナルなものを感じます。
一方の桃子は11歳とシアター組の中では年少組ということもあり、年の近い育ちゃんや環と一緒にいることが多いという印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?
以前にも書きましたが、ずっと一人で芸能界を生き抜いてきた桃子にとって、仲間という存在ができたことは大きな救いとなったはずです。「友達を作るのが苦手」と語っていたこともあり、年が近く「友達」と呼べる関係でいられる育ちゃんや環は、桃子にとって本当に特別な存在だといえるでしょう。
ほかにも姉妹と言われている美也(みやもも)とかLTPでの絡みが印象的な雪歩(ゆきもも)、JPBのユニットメンバーでもありLTPのころから何かと一緒にいることが多いロコ(ロコモコ)などとのCPがよく知られているといった印象です。
それでは桃子と志保の関係性はどうなのかという話になりますが、みなさんはどういった印象を持たれるでしょうか?
おそらく多くの方はこう思うのではないかと思います。
「この二人ってそんなに絡んだことあったっけ?」
はい
まあ公式からの供給は限りなく少ないです...
特に桃子や志保の担当ではない方にとって、この二人の関係性を想像するのは難しいのではないかと思います。
しかし、僕も根拠なく桃子と志保の関係性に可能性を感じているわけではないので、この記事を読んで少しでもももしほに可能性を感じてくれたらうれしいです。
2.桃子と志保の共通項
そういうわけで今回の記事では、この二人に共通する要素についてを中心に話していこうと思います。
高飛車な言動の中に年相応のかわいらしさを残すキュート系なイメージの桃子と大人びた印象をまとうクール系なイメージの志保、同じFa(Vi)属性であるとはいえ、アイドルとしてのイメージに関して言えばぱっと見あまり共通する部分は感じられないかもしれないですね。
しかし、この二人を構成する要素には、二人を結びつけられる共通項と呼べるであろうものがいくつか存在していると思っています。
その1 プロ意識の高さ
幼いころからプロとして数多くの仕事をこなしてきた桃子、どんなことにも努力を怠らないストイックさを持つ志保、そんな二人のプロ意識の高さは様々な場面で見受けられるかと思います。
プロ意識が高いがゆえに他人に厳しく当たってしまうこともしばしばな二人ですが、それは誰より自分にも厳しいことの表れなのです。
その2 演技
元スター子役であり、アイドルになったのも演技の仕事をするためであった桃子はもちろんですが、志保に関しても演技に対するこだわりが各所で見られます。
しかし同じ演技というものに関する描写であっても、コミュ等における描かれ方には違いが見られます。
桃子には何といっても子役時代から培ってきた「長年の勘と才能」があります。劇場では下から2番目という年齢ながら芸歴は最も長く「センパイ」と呼ばれているほど。
そのような設定上「演技を誰よりも理解している存在」として扱われることが多いため、演技が桃子の成長や気持ちの変化につながるといった描写はあまり見受けられません。桃子の本質的な物語や成長の様子は演技の枠を超えた範囲で描かれることが多く、演技に関する描写においては、そういった成長の様子や気持ちの変化といった内面が演技に表れるといった描写がよくされている印象を持ちます。
対して志保は経験や才能といったものを最初から持ち合わせていたわけでなく、むしろ不器用なタイプ。自分でも歌やダンスは得意なほうではないと語っていました。
しかし、志保にはそれを補って余るほどのストイックさがあります。経験や才能といったものもなく、演技というものに関してもほとんど0からのスタートであった志保ですが、そんな志保だからこそコミュなどでは不器用ながらも真剣に役と向き合い、演技を完成させていく中で成長していく姿がよく描かれているといった印象を持ちます。
ざっくりまとめると、志保にとっての演技は成長や心情の変化のきっかけとして描かれることが多く、桃子にとっての演技は成長や心情の変化のきっかけとして描かれることはないが、成長や心情の変化が演技に表れる様子が描かれることが多いって感じです。
いずれにせよ二人にとって演技というものは重要な要素であるので、演技を通じた絡みがあれば面白いのではないかと思います。
その3 家族の存在
「家族」というキーワードからこの二人を連想する人は多いのではないでしょうか。
以前の記事でも触れましたが、桃子の両親は仲が悪く、家庭環境があまり芳しくないという様子が示唆されています。桃子の家族のこととそれが桃子に与えているであろう影響についての詳しい話は以下の記事をご覧ください。
ミリシタではまだ家庭のことにはあまり触れられていないので、今後桃子の家庭のことがどう扱われるかはわかりませんが、家族の存在が桃子のアイドル活動に大きな影響を与えているということは一つ重要な要素としてとらえていただきたいです。
一方普段はクール系美少女として通っている志保ですが、そんな彼女が見せる家族を想うやさしさは彼女の大きな魅力の一つですよね。
志保の家庭は母子家庭であるものの、弟との仲睦まじい様子がたびたび描かれていたり、クリスマスは毎年家族と一緒に過ごすという証言があったりと、桃子の家庭とは対照的に仲の良い幸せな家庭である様子がうかがえます。
一人で生きていくことへのこだわりや彼女のストイックさの裏側にあるのは、家族を守りたいと想う強い気持ちなのです。
「家族を取り戻すため」アイドルになることを選んだ桃子、「家族を守るため」アイドルになることを選んだ志保、相反する理由ではあるものの家族に対する強い想いを抱いてアイドルになったという点においては共通しているかと思います。
3.桃子と志保の関係性
では具体的にどういう関係性なんだ、どういう絡みをするんだという話になります。
これに関してはもう知っている人がいたら教えてくれって感じですね。なんにせよ公式からの供給が少ないので... どうしても妄想の範疇を出ないというのが現状です。
続いて、志保ちゃんです♪ #ミリシタ #ミリシタ4コマ #4コマ #4コマ漫画 pic.twitter.com/McCFYJdFUw
— ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) 2018年7月31日
しかし裏を返せば、供給が少ないからこそ自由に妄想できる余地があるということです。
演技を通じて絡めるのであれば、やはり「ライバル同士」のような関係になるのでしょうか。前述したとおり経験に差がある故、演技というものに対する意識も違っている二人なので、互いに影響しあって高めあっていく関係にあっても面白いんじゃないかとは思いますね。
「家族」というキーワードで絡めるのは少し難しいかもしれませんね。なんにせよ桃子の抱えている問題が結構重めなので。桃子の家庭にも何かしら救いがあっていいんじゃないかな~とは常日ごろから考えていますが、志保がそのきっかけになってもいいのかなとかも考えたりします。
上で挙げたような共通点から考えなくてもこの二人を絡ませられる余地はいろいろあるかと思います。ここまで書いてきたことはあくまで僕の一つの解釈ですので、参考にしていただければとてもうれしいですが、ももしほキテるな...と思った方にはぜひみなさんが思い描くみなさんだけのももしほを創り出していただけたらと思います。
今回はこんな感じです。
具体的な関係性についてのこととかはほんとはもっと書きたいこともあったのですが、文字数が多くなってしまうのと極力自分の妄想的なものは減らしたかったので今回は控えました。
で今回の記事では散々カップリングという言葉を使ったりカップリングを意識した文章を書いたりしたわけなんですが、じつは「カップリング」という表現を使うことにはかなり抵抗がありました。
最初に「カップリングとしての桃子と志保」と書いたんですが、僕の中ではベストの表現ではないんですよね。「桃子と志保の絡みが見たい」というのは確かなんだけど、カップリングとして考えているかというと一概にそうとは言えないというか... カップリングとしてこういうものだと「定義づけ」するようなことはあまりしたくないなと思っています。なので文中で出てきた「ももしほ」という単語は「桃子と志保の関係性」という言葉と同じ意味で、それ以上の意味は持っていないものだと思っていただきたいです。
これは桃子と志保の関係性に限った話ではないですが、「これが正解」みたいなのは絶対にありません。先述した通り、みなさんが思い描くみなさんだけのももしほを創りだしてほしいなと思います。みんなでももしほ、推そう!
楽曲から読み解く周防桃子という女の子 ~ソロ曲編~
Happy Birthday 桃子!
僕が桃子の誕生日を迎えられたのはこれで2回目になります。
この1年の間、最高に楽しかったことやちょっと辛かったこと、変わらないことや大きく変わったこと、いろんなことがあったけど、桃子が見せてくれたものはどれも素晴らしいものでした。
桃子がこの先の未来でどんなものを見せてくれるのか、想像もつかないけれど、それは絶対に素晴らしいものだって確信できるから。こんな駄文を書くことくらいしかできないPだけど、これからも君の隣に立って共に歩んでいけるような存在であり続けたいなと思います。誕生日おめでとう、桃子!
というわけでご無沙汰しております、熊猫です。やっぱり苦戦しましたね... ほんとに悩んだ...。
書いては消しを繰り返していたらいつの間にか夏休みが終わり、その後も思うように時間が取れず... 。クオリティーもあまり納得できるようなものではないですが、何とか桃子の誕生日には間に合わせました...。頑張ったんで読んでくれると嬉しいです。
今回はその2ということで、予定通り楽曲から桃子のことを読み解いていこうと思います。で、今回の記事を書くにあたって、どういう風に書いていこうかと考えたんですが、まずはソロ曲について書いていくという形にしました。
でもあんまり考察っぽいことはしてません。楽曲から桃子のことを読み解く、というよりかは、その曲が桃子にとってどういう曲なのか、という話が主になってると思ってください。まあ細かい考察は他の方がやってるのでそれを読んでみるのも面白いんじゃないかと思います(丸投げ)。
また、はじめに注意しておきますが、ボイスドラマ等の重大なネタバレが含まれます。気にする方がいましたらごめんなさい...。(可能だったらLTP12のドラマパートとPSL編リコッタのボイスドラマを聞いておくといいです)
デコレーション・ドリ~ミンッ♪
桃子の最初の楽曲であり、最初のソロ曲です。
ミリオンライブにハマりたての頃はアイドル達のこと全然わからなかったんでとりあえず曲を聴いてました。で、気になった曲があったらこの曲はどんな子が歌ってるんだろうって調べたりしてたんですが、桃子を担当するきっかけになったのがまさにそれで、この曲を聴いたのがきっかけでした。今でも本当に大好きな1曲です。
前回の番外編で、ソロ曲はアイドルソングの性質とキャラソンの性質の両方を持っていて、考察する上ではアイドルの曲としての意味合いが強い曲なのか、キャラの曲としての意味合いが強い曲なのかということを考えることが重要になるのではないか、ということを話しました。
この曲はどうなのかということを考えたときに、僕は最初アイドルの曲としての意味合いが強い曲であると思っていました。桃子のアイドルとしてのかわいらしさを前面に押し出しているような、この曲のキュートでポップな曲調と歌詞からは、桃子のパーソナルな部分はあまり感じられなかったからです。
ですが、この曲は周防桃子という一人の人間にとっても重要な曲であることに間違ないと思っています。僕がそれを強く感じたのはLTPのドラマパートです。
ドラマパートでは桃子は最初、アイドルとしてステージに立つことはあくまで「仕事」だと思っていた様子でした。また、その1で話しましたが、桃子がアイドルになった理由が「アイドルになってもう一度活躍することで、仲の良かった頃の両親を取り戻すため」だと僕は思っています。それが正しければ桃子にとってアイドルは、「目的」ではなく「手段」であったわけです。そんな桃子は最初、アイドルを楽しんでやるとは考えられないようでした。
しかし、ロコや千鶴、そして熱を出しながらも最後まで歌い切った雪歩達のステージを見た桃子の心は変わり始めます。
桃子ね、雪歩さんや千鶴さんの言ってる、楽しんでやった方がいいっていうの、やっぱりよくわからないんだ。
でもね、さっきの雪歩さんのステージは本当にすごいと思った。千鶴さんとロコさんのステージも、なんていうか…みんなが楽しそうだった…
なんかね、桃子もみんなみたいないいステージ…できるかな…?
この後雪歩に背中を押されてステージに立った桃子は、この曲を披露します。
ステージを終えたあと、今までとは違い、自然体の本当に楽しそうな様子でMCをこなす桃子。そんな桃子に雪歩は話しかけます。
桃子ちゃん、楽しそうだね
歌を歌った後、桃子もね、ちょっとは楽しんでいけるかなって思ったんだ
...うん!アイドルの世界に、ようこそ!
アイドルはあくまで「仕事」、今まで女優としてやってきたことと同じ、自分を殺し観客の前でアイドルである周防桃子を「演じる」。桃子にとってアイドルは最初、そのようなものだったのだと思います。
ほんとにね叶えちゃいたいな、だれだって憧れるもん
「アイドルになりたいんだ」そんな願いのシミュレーション
そんな桃子に、アイドルへの憧れ、「アイドルになりたい」という感情が芽生えたこの瞬間こそが、桃子のアイドルとしてのスタート地点なのではないでしょうか。つまりこの曲は、桃子の最初のソロ曲だからというだけでなく、もっと本質的な意味で”アイドル”周防桃子の始まりを象徴する曲なのだと思います。
MY STYLE! OUR STYLE!!!!
LTH05に収録されている桃子の2曲目のソロ曲です。
各アイドルの2曲目のソロ曲が収録されているLTHシリーズは、プラチナスターライブ編に合わせて発売されたCDシリーズです。そのためLTHシリーズは、PSLでのユニット活動を通じて成長したアイドル達の姿を感じられる曲が多く収録されているというのが特徴としてあります。
この曲もその一つで、この曲の力強く堂々としたメロディーと歌声、そして強気で前向きな歌詞からは、今まで以上に自信に満ち溢れた桃子の強さが感じられ、PSL編での桃子の大きな成長と変化が感じられます。
PSL編における桃子の大きな変化、それは仲間を信じられるようになったことだと思っています。
PSL編では、ユニットの指導役としてメンバーに頼られるようになった桃子。そんな桃子はユニットの指導役としてメンバーを指導する傍ら、自身はドラマ撮影のため練習に参加できない日がつづきました。その穴を埋めるため、仕事終わりに一人自主練習を行っていた桃子は、その無理がたたり足をひねってしまいます。
その後も無理して練習に参加しようとする桃子にのり子は、無理して足が治らなかったらどうするのか、と怒りをあらわにします。
練習に参加できず、指導役としての役割を失ってしまったら、自分の居場所がなくなってしまうのではないかという不安を感じていた桃子、そんな桃子にのり子は告げます。「役に立つから居て欲しいんじゃない、仲間だから居て欲しいんだ」と。
桃子のためなら何でもすると決意を新たにする亜利沙と奈緒、そしてリーダーである春香も、お見舞いのマドレーヌとともに、自身の想いを桃子に告げます。
役名が与えられなければ必要とされない世界で生きてきたからこそ、自分自身の役割、自分自身の存在理由というものに人一倍敏感だったのかもしれません。その世界で一度居場所を失っているというのが本当だとしたらなおさらです。
けれどここには、役名のあるなしにかかわらず自分を必要としてくれる人がいる、役を通した自分ではなく、ありのままの自分を見て好きだと言ってくれる人たちがいる。だからこそ、何かを演じるのではなく、自分を貫いていくことにためらいが無くなったのではないでしょうか。
友情 愛情 超えた揺るぎのない絆
今までで一番自分のことが好き
バラバラな個性が一つにまとまれば
1かける5はミリオン!
自分のことを信じてくれる仲間がいることを自覚したことで、今までで以上に自信をつけ、自分を貫いていけるようになった桃子、そんな桃子の力はまさに無限大!
アイドルとして、大きな一歩を踏み出した桃子の成長した姿が感じられる、この曲はそんな曲になっていると思います。
ローリング△さんかく
ミリシタのリリースによって新たに2人のアイドルが加わり、新たなステージの幕開けとなったタイミングで発売されたMSシリーズ、その1枚目に桃子の3曲目のソロ曲であるこの曲は収録されています。
MSシリーズの曲は「原点回帰」というテーマのもと、改めて自己紹介というような曲になっているそうです。一曲目のLTPのソロ曲も自己紹介の曲と言えるのですが、LTPの時と違うのは、それまでアイドル達が歩んできた道もそのアイドル達の一部になっているということです。
スター子役として一人厳しい世界を生き抜いてきた桃子、まわりのみんなより少しカドがたっていた彼女は、プロデューサーや劇場の仲間と出会い、アイドルとして、一人の人間として変わっていきました。人と人とがつながっていく様子を図形の辺が増えていく様子にたとえたこの曲には、人とのつながりによって変わっていった桃子のこれまでの物語が綴られているように感じます。
だからこの曲は、桃子にとって過去を振り返る曲であるように感じる方が多いのではないでしょうか。MS楽曲の特徴的にも実際そうなんだと思います。ではこの「過去を振り返る」ということにはどういう意味があるのでしょう?
ここで少し余談になりますが、僕は今年6月に行われた5thライブに両日現地参加しました。ミリシタのリリース、そしてグリー版のサービス終了後に行われた初めての周年ライブ、期待と同等、もしくはそれ以上の不安を抱えた人が多くいる中で行われたライブでしたが、その不安の声のほとんどが終演後には、新たなステージやこれからのミリオンライブの未来を期待する声へと変わっていたように感じました。
二日間現地参加した中で僕自身がそれを強く感じたのは、愛美さんがジュリアとして披露した「スタートリップ」でした。この曲は、5thでの愛美さんのパフォーマンスを見る前と後では、僕の中で大きく感じ方が変わった曲です。
「過去を振り返る」というのは言葉通りの意味だけじゃない、過去を振り返るのは「これからの未来を見つめる」ため、この曲は前を向いてこれからも歩き続けていくための曲なんだと、愛美さんのパフォーマンスはそう感じさせるようなものでした。
サヨナラ△今は
いびつでも強くなれる(強くなるっ!!)
それでもね□ 絶対に
いつか◯になるよ見ててね!
きれいな◯になるよ、みんなで!
今は過去の全てであり、未来は今の全てです。新たなステージに立つことになっても、それまでの過去がなかったことになるわけじゃない、女優として歩んできた道、アイドルとして歩んできた道、この曲はそんな今までの桃子のすべてが、これからの桃子の未来につながっていくのだということを期待させるような曲だと感じました。
誕生日という一年に一度しかないこの機会、是非周防桃子という女の子のことを少し考えてみていただきたいです。
かわいい!というのはもちろんなのですが、桃子のパーソナルな部分のことについて少し考えてみることで、彼女の人間的な魅力に気づけるんじゃないかと思います。微力ではありますが、この記事が少しでもその手助けになれればうれしいです。
それでは
番外編:ソロ曲から読み解くアイドル達のコト ~ミリオンライブにおけるソロ曲の考察~
どうも、熊猫です。
前回の記事ですが、多くの方に見ていただけたようでうれしい限りです。頑張った甲斐がありました... 本当にありがとうございます!
そこで、今更って感じもするんですが断っておくと、このブログで書いていることはあくまで僕個人の考えなので異論は全然認めます。
むしろ僕はいろんな人の考えを聞いてみたいですね。考え方は人それぞれですし、別の人から見た桃子がどう見えているのかというのにも興味があります。
なので、「自分はこう思う!」という方がいましたら遠慮なくコメント等していただけたらと思います。
そして今回の内容なんですが、番外編ということで桃子のことではなく、少し楽曲全体のこと、特にソロ曲について触れていきたいと思います。
というのも、楽曲から桃子のことを読み解いていく上で、アイドルマスターという作品における楽曲の存在について、一度僕の考えを示しておいた方が後々理解してもらいやすくなるかな、と思ったので。まあそんなに大したことは書けないと思うので今回は気軽に流し読みしてってくださればと思います...
1.「ソロ曲」とは
まず、ソロ曲とはどういうものなのかということについて、僕の考えを話していきたいと思います。
アイドルマスターにはご存知の通り多くの楽曲があるわけですが、その中でもアイドル個人の持ち曲として存在しているものが「ソロ曲」と呼ばれています。
このソロ曲ですが、他作品だと「キャラソン」と呼ばれることもあるかと思います。むしろ二次元作品全体ではそちらの方が一般的ではないでしょうか。
この同人誌の1ページなんだけどアイマスオタク見てこれ pic.twitter.com/cJzGkpezNV
— saddle (@saddle_np) 2018年8月13日
今年の夏コミでちょっと話題になってた同人誌。なかなか気になる内容ですね...
ではなぜアイドルマスターという作品においては「ソロ曲」と呼ばれるのかというと、答えは単純で、彼女(彼)らがアイドルだからです。というよりも、「彼女(彼)らがアイドルという設定だから、キャラソンに、ソロ曲やユニット曲、全体曲というような概念がある」と言った方がいいかもしれません。
現実世界のアイドル達が自分たちの曲を持っているのと同じように、アイドルマスターのアイドル達も自分たちの曲を持っているのです。まあここら辺のことはあえて説明する必要もないかと思いますが...
要するに何が言いたいかというと、彼女(彼)らは、「『アイドル』であり『キャラ』である」ということです。
これは、アイドルマスターという作品の本質にも関わる話ですが、このことがソロ曲というものの性質にも大きく関わってきます。
キャラソンとは、「キャラ」ソンというくらいですから、そのキャラらしさ、このキャラはどんなキャラクターなのか、ということがわかるような曲であるわけです。多くの場合、そのキャラの性格やどんな過去を持っているかなどなど、そのキャラを構成する要素(作中の設定)によってキャラソンも作られているものかと思います。
一方現実のアイドルたちが歌う曲には、そのアイドルがどんな人間か、などということが歌詞やメロディーに込められることはありません。そもそも現実のアイドルが実際はどんな人間かなどというのは、ファンや一般人の立場ではわからないわけですから、そんなことをする意味がありません。現実のアイドル達が歌う曲は、アイドルの曲以外の何物にもならないのです。
このように、アイドルソングとキャラソンには明確な違いがあるわけですが、「アイドル」であり「キャラ」でもある彼女(彼)たちの曲というのは、アイドルソングであり、キャラソンでもあるのです。
つまりソロ曲は、そのアイドルがどんなアイドルかを表すだけでなく、時にそのアイドルがどんな人間か、ということを表わすものでもあります。だからソロ曲は、アイドル達のことを深く掘り下げていく上では欠かせないものであるのです。
2.ミリオンライブにおけるソロ曲
前項ではソロ曲全般について話しましたが、各コンテンツによるソロ曲の性質の違いというのも存在するかと思います。というわけで次は、ミリオンライブにおいてソロ曲がどのような存在であるのかということについて話したいと思います。
LIVE THE@TER PERFORMANCE
通称LTP、ミリオンライブ最初のCDシリーズです。01は「Thank you!」ですが、02~13には各アイドルのソロ曲とユニット曲が収録されています。
このCDシリーズには劇場での公演の様子がボイスドラマとして収録されており、収録されている楽曲はすべてその公演内で披露されるという形になっています。そしてこのCDシリーズにはCDごとにテーマが設定されており、楽曲もそのテーマに沿ったものが多いというのも特徴の一つでしょう。そのためか、このCDシリーズに収録されているソロ曲はアイドルの曲としての意味合いが強い曲が多いような印象です。
ご存知の通りミリオンライブのアイドル達にはソロ曲が3曲もあります。したがって、ミリオンライブにおいてソロ曲からアイドル達のことを読み解いていくには、その曲がアイドルの曲としての意味合いが強い曲なのか、キャラの曲としての意味合いが強い曲なのかということを考えることが、他コンテンツ以上に重要なのではないかと思います。
LIVE THE@TER HARMONY
通称LTHと呼ばれるこのCDシリーズには、グリー版ミリオンライブのプラチナスターライブ(PSL)編で結成された各ユニットのユニット曲とそのメンバーのソロ曲が収録されています。ミリシタではイベント楽曲としてユニット曲がすべて実装されているので、ミリシタから入った方々にも各ユニット、そしてそのユニット曲はなじみ深いのではないかと思います。
楽曲の特徴としては、やはりPSL編のストーリーに準拠しているという点が挙げられます。PSL編に合わせてグリー版ミリオンライブでは各ユニット毎のボイスドラマが公開されていました。ユニット曲はもちろんですが、ソロ曲にもそのボイスドラマの内容と深くかかわっている楽曲がいくつかあります。
そのためかLTHに収録されているソロ曲は、キャラの曲としての意味合いが強い曲が目立っているというような印象です。具体的に言うと、アイドル達の成長や変化を感じられる曲が多いように感じます。
また、LTHの楽曲はLTPのソロ曲と比べると曲調的に大きく変わっていて、1曲目のソロ曲で見られた一面とはまた違ったアイドル達の一面が見られる、といった曲が多いというような印象も受けます。2曲目のソロ曲だからこそ、何かしら変化を感じられるような曲が多いのかも知れません。
M@STER SPARKLE
通称MSと呼ばれるシリーズで、新たに2人のアイドルが加わったシアター組39人のソロ曲が収録されています。
このCDシリーズには「原点回帰」というテーマがあるそうで、収録されている楽曲は改めて自己紹介をする曲という存在だそうです。自己紹介をする曲という意味であれば、最初のソロ曲であるLTPのソロ曲も自己紹介の曲と言えるわけですが、LTPシリーズとの明確な違いは、ミリオンライブが誕生してから4年以上の月日がたっているという点です。つまりそれまでに歩んできた道もそのアイドルたちの一部になっているのです。
もちろん自己紹介の仕方はアイドルごとに異なるし、そこにも個性が表れているわけですが、そのアイドルが歩んできた道のりを踏まえての自己紹介、というような曲があるのがMSシリーズならではの特徴なのではないかと思います。それもあってか、このシリーズもキャラの曲としての意味合いが強い曲の方が目立つような印象です。
また、もう一つ大きく変わった点としては、やはりミリシタがリリースされたことが挙げられます。そこから新たにミリオンライブのアイドル達を知ったという方々に向けて、キャラとしての自己紹介曲という形になっているのかもしれません。それもキャラの曲としての意味合いが強い曲が目立つ要因となっているのだと思います。
主観的なものではありますが、各CDシリーズごとのソロ曲の特徴は以上のようになっています。しかしこれはあくまで全体的な特徴であり、すべてのアイドルのソロ曲にあてはまるというわけではなく、アイドルによってもソロ曲の特徴には違いがあります。3曲とも全く曲調が違ったり、逆に3曲通じて同じような曲調だったり、そういったことからもアイドル達のことが読み解けるのではないかと思います。
今回は文章多めで画像少なめだったので少し読みづらかったかもしれません。内容的に特に貼るような画像もなかったので...読みづらかったら申し訳ないです...
次回は予定通り、楽曲から読み解ける桃子のことについて書こうと思うので、次回も是非読んでいただけたらと思います。
それでは
周防桃子という女の子:2018年度熊猫版 ~その1~(続き)
ご無沙汰しております、熊猫です。
だいぶ更新が遅くなってしまった...
いろいろ調べてて今更グリマスのテキスト量の多さに打ちのめされたり、自分の日本語力のなさに絶望したり、考えすぎてワケわかんなくなったり...というのが主な原因です。次はもっと早く更新できるようにしたい...
前回は桃子のプロフィールを主に見ていきましたが、前回の続きということで今回は前回触れられなかった桃子を構成する重要な要素について話していくことにします。
2.2 「元」スター子役
前回も少しお話ししましたが桃子を語る上では欠かせない設定ですね。プロフィールにも特技に演技や台詞の暗記と書いてあるあたり、さすが元スター子役という感じです。物心ついたころから子役として芸能界に身を置いている桃子は、その芸歴の長さ、経験の豊富さからセンパイと呼ばれることも。
この子役としての経験が後の桃子に大きな影響を及ぼしています。
具体的に言うとアイドル活動においては、プロ意識の高さ、演技へのこだわりといった部分でしょうか。
ミリシタでは社長の紹介で39プロジェクトに加わることになっていますが、あくまで演技の仕事をするつもりだったようですね。
こういった様子は様々な場面でうかがえるので、プロ意識が高い、演技にはこだわりを持っている、といったイメージを持っている人は多いのではないかと思います。
しかしなんといっても大きいのは、子役であったことが彼女自身に与えた影響です。
ここで少し、桃子の家族のことについて触れます。桃子の両親は仲が悪く、家庭環境があまりよくないということをにおわせる発言がたびたび見受けられています(どの程度であるかまでは言及されていませんが)。桃子が子役として活躍する以前は仲が良かったようですが...
桃子がアイドルになった理由、それは「仲が良かったころの両親を取り戻すこと」ではないかと考えられます。
「元」スター子役であること。それがスター子役としての転落を意味していて、それがきっかけで両親の仲が悪くなったとするのであれば、桃子は両親を仲直りさせるために、アイドルとしてもう一度成功するという道を選んだのだと思います。
それを裏付けるのが「儚い夢の一滴 周防桃子」のこのセリフ。桃子を語る上では欠かせない1枚です。
また、友達を作るのがあまり得意ではないと自分でも言っているように、桃子は最初、他人とコミュニケーションをとることが少し苦手なようでした。
桃子が自分の通っている学校のことに触れる場面もありますが、あまりよいリアクションではないことから察するに、学校にも特別仲良くしている相手はいないことがうかがえます。
子役としての活動が忙しかったがために、学校にもあまり行けていなかったのかもしれません。またそうでなかったとしても、スター子役という肩書は周りの人間に色眼鏡をかけさせるには十分な要素です。
いずれにせよ、桃子にとって子役であるということが、他人とコミュニケーションをとる上では障害となっていたのかもしれません。
グリー版では、そんな桃子が劇場で多くの仲間達と出会い、アイドルとしての活動を共にしていく中で、成長し変わっていく姿が描かれていました。
ずっと一人で芸能界を生き抜いてきた桃子は、仲間という存在ができたことにどれほど救われたでしょう。この話は長くなりそうなので詳しい話はまた別の機会に…
2.3 踏み台にのるセンパイ
かわいい
いやこのモーションつけたの天才でしょ
桃子と言えばご存知踏み台です。ミリシタではコミュで固有のモーションがつけられるほど。ミリシタで初めて使っている様子が明らかとなったわけですがこの様子が本当に可愛らしい...
とはいえ本人は「大人と対等に渡り歩くためのアイテム」として本気で愛用しているモノです。
プライドの高い桃子にとって、見下されるというのはやはり気持ちの良いものではないのでしょう。目線を高くできる踏み台は、そんな桃子の心の支えとして一役も二役も買っています。
ちなみに「俺が踏み台だ!」と言ってる桃子Pを見かけることがあると思います。あれは桃子の担当として、桃子がそれ相応の扱いを受けられるようなプロデュースをしてやる、という意気込みなのです。決して物理的に「桃子の踏み台になりたい(*´Д`)ハァハァ」という紳士的な意味ではなく、「俺が桃子を大人と対等に渡り歩かせてやる」という強い意志なのです!…たぶん。まあ桃子のキャラ的に考えてそういう紳士的なPがいるというのもうなづけるんですがね...
少なくとも僕は桃子に寄り添い、支えていける存在でありたいと思います。それこそ、桃子の踏み台のような...
いつか桃子が踏み台を必要としなくなる時が来るのかもしれない、なんてことを考えたりもします。それはプロデューサーを本当に認めてくれたときかもしれないし、プロデューサーの手を借りなくてもよくなるくらい成長したときかも。いずれにせよ、桃子が踏み台を使わなくてもよくなることが、プロデューサーとしては本望なんじゃないか、とは思います。
今回は桃子を構成する重要な要素についていろいろと語っていきましたが、いかがでしたでしょうか?
次回のテーマはまだ未定ですが、楽曲のことなんかにも触れていきたいと思っています。とにかく書きたいことが多い,,, いつになったら書ききれるのだろう,,,
というわけで、次回も是非読んでいただけたらと思います。次はもうちょっと早く更新できるように頑張りますので...
それでは
周防桃子という女の子:2018年度熊猫版 ~その1~
熊猫です!ワケあってはてなブログに移籍しましたが、今回から早速桃子についての記事を書いていこうと思います!
...と言いたいところなんですが、まずはこちらをご覧ください
これ僕書く必要ある?
桃子に関しては先輩Pの方々がすでにいろいろと書いてくださってます。しかも尋常じゃない量とクオリティで。
もう僕の記事見るよりこれらの記事見た方が早い!おしまい!閉廷!
一つ残念なのがオレンジパーカーさんの記事、続きがあったみたいなんですが更新が止まってるんですよね... 気になる項目がたくさんあったのでぜひ読みたかったのですが...
そんなこと言ってたらご本人からリプいただきました
ええ...
この後励ましのお言葉をいただいたのでこれはもう書くしかない...
まあ記事が書かれてからかなり時間も経って桃子が参加している曲数も増えたし、何よりミリシタが誕生しています。いろいろと考察できることも増えているのではないかと思うので自分なりに頑張ってみます!
前置きが長くなりましたが、桃子についての記事、書いていきたいと思います。拙い文章ではありますがしばしおつきあいください。
1.はじめに
皆さんは周防桃子という女の子についてどんな印象を持っているでしょうか?
特に最近桃子のことを知ったっていう人がどんな印象を持ったのか気になりますねぇ...
11歳という年齢ながら自信満々で高飛車な言動をする少女、そんな彼女が時折垣間見せる年相応な姿とのギャップが実に可愛らしいですよね!
そんな姿に心を奪われたお兄ちゃん、お姉ちゃんも多いのではないでしょうか?
というわけで初回は、そんな桃子のプロフィールや桃子を語る上では欠かせない様々なモノに焦点をあて、桃子の魅力を再確認しつつ考察していこうと思います。
2.周防桃子という女の子
2.1 プロフィール
上がグリマス、下がミリシタでのプロフィールです(共に公式サイトから引用)
うん!かわいい!
年齢は11歳、育ちゃんに次いでシアターでは下から2番目とシアターの中でも年少組に入ります。しかし、元スター子役の経歴を持ち、物心ついた時から芸能界に身を置いている彼女はシアターの中でも長い芸歴を持っています。「元スター子役」、桃子を語る上では欠かせない重要な要素の一つです。詳しくはこの後、別項でお話しすることにしましょう。
身長は140cmとシアター最低身長、かわいいですね。この通りシアター最高身長のお姫ちんと並べると一目瞭然です
ちなみにシアター最年長と並べるとこんな感じです()
本人はこの低身長を気にしているようでいつも自前の踏み台を使っています。本人曰く「大人と対等に渡り合うためのアイテム」だそう。相当愛用しているご様子で桃子を語る上では重要な要素です。詳しくは別項でお話しすることにしましょう。
また、ミリシタ公式サイトのプロフィールでは各アイドルにキャッチコピー的なのが書いてあります。
桃子は
「生意気?強がり?小さくて意地っ張りな妹系アイドル!」
だそうです。
そもそも妹系ってなんだよと思ってしまうのがリアルで妹を持っている人間の悲しい性なんですがまあそれは置いといて、シアターの中では年少組ということもあって妹的な立場になることは多いですね。なかなか素直な感情を見せないからつい世話を焼いてしまいたくなるのでしょう...
そういう意味では妹っぽいのかもしれません。
では、アイドルとしての桃子はどうかというと、僕は確実にそういう路線でアイドルをやってるんじゃないかと思います。そう思う理由はLTP12のボイスドラマで観客を「お兄ちゃんたち~」と言って煽っていたからです。
また、桃子は初対面からPのことを「お兄ちゃん」と呼びます。これも妹系と揶揄される理由の一つなのでしょう。
いろいろと話しましたがこの件について僕は、「桃子は『アイドルとして』というより『周防桃子という人間を演じるうえで』妹キャラを作っている」のだと考えています。この話しだすと長くなりそうなので詳しくはまた別の記事で語ることにしますが...
いずれにせよ僕は、「妹系アイドル」という言葉だけでは周防桃子という人間は片づけられないと思っています。「妹系」というのはあくまでぱっと見の印象、もしくはアイドルとしての一面でしかありません。周防桃子という女の子にはもっと深い魅力があるのです...
だからこそ、このブログを通してそんな桃子の深い部分の魅力まで知っていただきたい!
...盛大に自分でハードルを上げといて言うのもなんですがあまり過度な期待はしないでください。基本的に自分の思っていること、書きたいことを書いているだけなのでね...
第一回目で書こうと思っていたことはまだまだあるんですが、長くなりそうなので続きはその2に回したいと思います。駄文ではありましたが最後まで読んでくださってありがとうございます!よろしければまた次回も読んでください...
それでは